設備・検査案内
設備・検査案内 EQUIPMENT
設備・検査案内 EQUIPMENT
このページでは、当医クリニックで行っている検査方法と、その検査によって発見できる病気などをご紹介しております。検査や病気に関わる参考知識としてお役立てください。
レントゲン検査 X-RAY
X線により身体の透過像を撮影し、肺や心臓、腹部の内臓の形や大きさの評価、異常な影やガスの貯留の有無など確認します。
肺炎、肺気腫、肺がん、肺結核などの呼吸器疾患、心不全や大血管など循環器系疾患、便秘、腸閉塞や結石などの診断にも大変有用な検査です。フィルムを用いないデジタル撮影装置が標準であり、高速撮影による被ばく量の軽減、迅速な結果の確認が可能です。
検査の結果CT・MRIなどのより詳しい検査が必要となった場合には、専門の検査機関や総合病院等へのご紹介をさせて頂きます。
心電図 ELECTRO-CARDIOGRAM
身体の表面から心臓の電気的な動きをとらえることで、リズムの異常(不整脈)や心臓の筋肉の状態を評価します。
心筋梗塞、狭心症、不整脈などの診断には欠かせない循環器の管理の基本となる検査です。動悸や息切れ、胸部圧迫感などの自覚症状のある場合は、医師にご相談ください。
ホルター心電図 HOLTER MONITOR
小型の心電図モニターを装着、日常生活の中で24時間心電図を記録します。
検査室での短時間の検査では測定できない睡眠時や運動時、自覚症状の出現時の心電図を記録し分析するため、不整脈や狭心症等の循環器疾患の診断に有用です。
超音波診断装置 (エコー検査) ECHO EXAMINATION
身体の各部位に対応可能な超音波診断装置を使用しています。
放射線を使用しないため、被爆の心配はなく、心臓、肝臓、動脈など臓器の状態、機能を身体に負担をかけることなく検査が可能です。検査時間は部位によって異なりますが通常10分~20分程度です。
HbA1c・血糖迅速検査 hba1c
HbA1cとは赤血球の中で体内に酸素を運ぶ役目のヘモグロビンと血液中のブドウ糖が結合したものです。過去1~2月間の平均血糖状態を反映し、血糖コントロールの指標となるため、糖尿病の診断や管理に必要な検査項目です。
当院では米粒の半分程度の微量全血で迅速測定(約5分で測定完了)が可能です。
血圧・脈波検査 BLOOD PRESSURE TEST
血管の硬さ、足の動脈の詰まりを調べ血管年齢を評価します。
睡眠時無呼吸検査 SLEEP APNEA TEST
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査(簡易検査・精密検査)を在宅で実施することが可能です。検査結果に応じて持続気道陽圧療法(CPAP)導入と管理も実施しております。
簡易検査 (PG)
問診で睡眠時無呼吸症候群の疑いがあった場合、睡眠時無呼吸の有無と重症度を判定するために自宅での簡易検査を行います。指先・呼吸のセンサーをつけ、睡眠中の血液中の酸素、呼吸の状態を測定します。
これにより10秒以上の無呼吸・低呼吸の1時間あたりの回数(AHI)、酸素の低下状態を測定します。
精密検査 (PSG)
簡易検査の結果により、診断確定のため脳波や睡眠の質(深さ)などを検査する必要がある際に行われるのが精密検査PSG(ポリソムノグラフィー)検査です。
精密検査では、動脈血酸素飽和度・脈拍数・エアフロー・いびき・呼吸努力(胸部・腹部)・頭位・頭の動き(体位・体動)の計測と、睡眠の深さと質を測るために、脳波・眼球運動・おとがい筋の筋電図を計測します。